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2020-01-23 01:18:19 更新
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百人一首第7首

[あまの]はら ふりさけみれば かすがなる
[みかさ]のやまに いでしつきかも

天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも

安倍仲麻呂
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暗唱用

はるかに大空を眺めやると、今しも東の空に月が美しく輝いている。
ああ、あの月は、かつてのわが故郷奈良の三笠山の上に出たあのなつかしい月なのだなー。

留学生として唐に三十五年、いま帰国に際し送別の宴が浙江省寧波(にんぼう)の地で開かれている。東の空に月が上がった、その月を見て望郷の念にかられて、よんだ歌とされている。
(出典 古今和歌集)

安部仲麿は、吉備真備(きびのまび)と共に十六才の時、遣唐使に従って留学生として唐に渡った。
仲麿は、玄宗皇帝に非凡な才を愛され、名も朝衡(ちょうこう)と改め、粛宗(しゅくそう)・代宗(だいそう)にも仕えた。安南都護(あんなんとご)などの大官をつとめた。李白(りはく)・王維(おうい)らと親交があった。ただ一首この歌だけが故国に帰ってきた。

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