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2020-02-03 23:11:38 更新
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百人一首第87首
[む]らさめの つゆもまだひぬ まきのはに
[き]りたちのぼる あきのゆふぐれ
村雨の露も まだひぬ 槙の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮
寂蓮法師(じゃくれんほうし)
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にわか雨がひとしきり降りすぎて、あとにはその露がまだ乾かない槇の葉に、霧が白く立ちのぼって、いかにもものさびしい秋の夕暮であることだ。
この一首は非常に立派な歌であって、写生・声調の表現法といい、深山の秋の幽寂を歌って完璧である。
(出典 新古今和歌集)
寂蓮法師は、俗名を藤原定長といい、父は醍醐寺の俊海阿闍梨である。幼時に叔父俊成の養子となったが成家・定家が生まれたので、その後30歳の時にみずから退いて出家し寂蓮といった。
新古今集の撰者に撰ばれて当代歌壇の枢要な位置の歌人となった。
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