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2023-10-13 09:34:32 更新
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38 南禅寺について

カテゴリ:神社・寺院
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南禅寺は、[r:亀山法皇:]が正応4年(1291)、[r:無関普門:](むかんふもん)わ開山に迎えて、離宮であった禅林寺殿を禅寺に改めたことに始まる。

建武元年(1334)に[r:後醍醐天皇:]により五山の第[r:一:]位とされ、至徳3年(1386)には、[r:足利義満:]により「[r:五山乃上」に格付けられて繁栄した。
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 南禅寺に勇壮にそびえる2階建ての三門は、別名「天下竜門」とも呼ばれ、日本三大門の一つとされる。三門とは「三解脱門(さんげだつもん)」の略で、禅寺の伽藍(がらん)の一つ。「三解脱」とは悟りに至る三つの境地「空門・無相門・無願門」のこと。現在の三門は藤堂高虎が大坂夏の陣で没した家臣を弔うために建てた。
 歌舞伎の「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」の中で石川五右衛門がこの三門に上がって「絶景かな、絶景かな」の名セリフを言う場面は有名だ。
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