京都検定3級虎の巻   1.00   2023-10-10 11:15
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23 三十三間堂について

カテゴリ:神社・寺院
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三十三間堂の正式名称は「蓮華王院」で、湛慶(たんけい)一門が手がけた千手観音坐像のほか、1000体の千手観音立像、二十八部衆立像、風神・雷神像などの国宝を所蔵する。

1月15日に近い日曜日には、楊枝(やなぎ)のお加持(かじ)と弓引き初めの行事である大的大会(通称「通し矢」)が行われる。

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 後白河法皇が平清盛の援助を得て、自身の御所の中に創建したのが三十三間堂。この名は、本堂の内陣の柱と柱の間の数が33あることから。本堂は奥行22m、南北の長さは120m以上あり、かなり細長い。堂内には1001体の千手観音像を祀る。中央には大きな千手観音坐像があり、その左右に500体ずつが並ぶ。像の中に、自分が会いたいと願う人とそっくりな顔の観音様が必ず見つかるとされている。
//楊枝のお加持
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