京都検定3級虎の巻 1.00 2023-10-10 11:15
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34 醍醐寺について
カテゴリ:神社・寺院
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真言宗醍醐派総本山・醍醐寺は世界遺産に登録されており、貞観16年(874)に空海の法孫・聖宝(しょうほう)が山上に草庵を結んだのが始まりとされる。
応仁・文明の乱で荒廃するが、第80世座主(ざす)義演の努力と豊臣秀吉の援助で復興した。
上醍醐最古の建物・薬師堂は建築意匠にも優れ、蟇股(かえるまた)は宇治上(うじかみ)神社本殿、中尊寺金色堂のものとともに三蟇股として知られる。
金堂;]、五重塔、薬師三尊像、三宝院(さんぽういん)表書院、三宝院唐門などが国宝に指定されている。
三宝院庭園(特別史跡・特別名勝)には天下の名石「藤戸石(ふじといし)」がある。
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醍醐寺三宝院庭園のほぼ中央に置かれた藤戸石は、足利義政から義晴、細川高国、織田信長、足利義昭、豊臣秀吉と伝わった。その由来は、源平合戦で備前・児島に陣を張る平氏に、藤戸の源氏軍が攻め寄せた時のこと。波が高くて敵陣に攻め入れずにいた源氏の将・佐々木盛綱は漁師に尋ねて浅瀬を知り、軍勢を導いて平氏を討ったが、秘密保持のため盛綱が漁師を斬り殺したところに、この石があったという。
//宇治上神社、三宝院表書院
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